実証講義

B 転換プロセス

B-1 化石資源バイオマスの転換工学Ⅰ(液化)

2008年2月9日(土)10:00-15:00 実証講義実施

持田勲(九州大学産学連携センター
斎藤郁夫(産業技術総合研究所
重久卓夫(神戸製鋼所
安室元晴(神戸製鋼所

講義目次

  1. 石炭液化の基礎(斎藤)
  2. 石炭液化の実際(斎藤)
  3. 日本の石炭液化プロセス(重久、安室)
  4. 褐炭液化の経済性と商業化への技術課題(重久、安室)
  5. 石炭液化の将来展望(持田)

科目概要

石炭を始めとする化石資源を、水素供与性の有機溶媒中で還元触媒と共に高温で加熱して水素化分解する、転換手法の工業的な意義とこの過程の中に含まれる化学反応過程を理解する。まず、従来行われてきた化石資源の液化技術の俯瞰から最新技術の紹介までを行って、実践的資源利用方法を体験させる。さらに、重質油やバイオマス資源等への応用の可能性等について考察する。液化転換技術のために最適な化石資源種を推定分子構造から特定し、さらに変換反応をより効率的に行える反応解析を行って、安価な化石資源を効率的に利用することのできる省エネルギー型の経済的液化技術を提案するレベルまで導く。