実証講義

E. 地球環境保全

E-2 大気環境保全

平成19年1月25日(金)13:00-17:00 実証講義実施

辻正治(九州大学先導物質化学研究所
下原孝章(福岡県保健環境研究所
松岡正洋(三井鉱山
安武昭典(三菱重工業)
吉川正晃(大阪ガス

目次

  1. 工場排ガスの浄化技術-環境装置- (安武)
  2. 大気浄化材料の開発、製造(Ⅰ)-活性炭- (松岡)
  3. 大気浄化材料の開発、製造(Ⅱ)-活性炭素繊維- (吉川)
  4. 大気浄化技術(Ⅰ)-高活性炭素繊維を用いた大気浄化技術- (下原)
  5. 大気浄化技術(Ⅱ)-プラズマ・光プロセスの大気環境浄化への応用- (辻)

科目概要

大気環境保全のため発生排ガスの浄化や大気浄化のための装置及び材料に関する実用技術を各方面から講義し、炭素材料を用いる技術に関しては開発手法、製造方法にまで言及する。また、光・プラズマによる大気環境汚染物質の処理方法については装置の学習も行う。
1. 工場排ガスの浄化技術-環境装置-
発電事業における排ガス処理装置の主要機器として、集塵、脱硝、脱硫を取り上げその構成の概要とその技術に関して概説する。また、以降の各技術の紹介を事前に行う。
2. 大気浄化材料の開発、製造(Ⅰ)-活性炭-
発電事業で脱硫、脱硝で使用されている活性炭、活性コークスに関して、その開発、製造及び使用法に関して、その特徴を概説する。
3. 大気浄化材料の開発、製造(Ⅱ)-活性炭素繊維-
大気浄化に使用される活性炭素繊維を取り上げ、その開発、製造及び使用法に関して、その特徴を概説する。
4. 大気浄化技術(Ⅰ)-高活性炭素繊維を用いた大気浄化技術-
室内基礎実験で得られた高活性炭素繊維(ACF)の特性を,野外で検証し,基礎実験と野外実験でのACF特性の差違について示す。その後,具体的な大気浄化システム構想とその実用化に向けた野外実証試験,実際の施工状況,今後の取り組みについての実学的授業を行う。
5. 大気浄化技術(Ⅱ)-プラズマ・光プロセスの大気環境浄化への応用-
光・プラズマによる大気環境汚染物質の処理方法を学び、筑紫キャンパスにある実際の装置の見学を実施する。