実証講義

C エネルギー基礎工学

C-4 省エネルギー産業技術

平成20年度 実証講義
講義日 2009/01/10(土)

小山繁(九州大学総合理工学研究院
森英夫(九州大学工学研究院
神山久朗(新日本製鐵
松田一夫(千代田化工建設

科目概要

今後の省エネルギー政策の実現に重要な役割を果たすエネルギー消費型の産業分野における省エネルギーに向けた工学的取り組みについて、その基礎理念と手法の基礎を習得するとともに、実際のプラントにおける省エネルギー化手法について、実施例に基づいて解説する。

学習目標

熱力学および熱工学的な見地から省エネルギーに必要な基礎理念について解説する。さらに、製鉄プラントや化学プラントにおける大規模な省エネルギー技術の実施例をもとに、エネルギー消費型産業の今後の技術課題について学ぶ。

各コマ概要

コマ 講義・教材担当 内容
1 小山繁 <1.熱交換器の基礎>
①熱通過率
②熱交換器の種類
③設計基礎理論:対数平均温度差,ε-NTU法
2 小山繁 <2. 凝縮伝熱>
①凝縮伝熱基礎
②管外凝縮
③管内凝縮
3 森英夫 <3. 沸騰伝熱>
①沸騰伝熱基礎
②管内沸騰
③ボイラ
4 神山久朗 <4. 鉄鋼業における省エネルギー対策>
① エクセルギー解析方法について
② 燃料ガスの効率改善
③ 鉄鋼業の省エネ技術(海外提供設備を主に)
5 松田一夫 <5.コンビナートにおける省エネルギー対策>
①省エネルギー評価の為の熱力学
②熱回収と熱利用線図
③コンビナートの省エネルギー
④今後の技術課題