実証講義

D エネルギー産業技術

D-4 製銑・コークス・タール

平成20年度 実証講義
講義日 2008/09/26(金)

清水正賢(九州大学工学研究院
加藤健次(新日本製鐵
齋藤公児(新日本製鐵
林愼治(新日鐵化学
三輪隆(新日本製鐵

科目概要

石炭利用の一大分野である製鉄産業における、製銑プロセス、コークス製造プロセスとその副生物であるタール利用産業における総合的石炭利用工学について解説する。さらに、製鐵所研修で実プラントの実態を認識するとともに、実機の運転、実機器の稼動を通じて実践的学習を行う。

学習目標

製鉄産業における石炭利用について総合的な知識を習得する。また、実機器を体現することで、机上知識の定着をはかり、即戦力教育を達成する。

各コマ概要

製鐵所における石炭利用の実態を学習するとともに、研修で実機体験学習を行う。

コマ 講義・教材担当 内容
1 清水正賢 <1. 製鉄業における石炭利用転換技術 >
・鉄鋼製錬プロセスの概要と石炭の役割
・高炉法
・直接製鉄法
・石炭利用新鉄源製造技術
2 三輪隆

齋藤公児
<2. 高炉における石炭利用>
・高炉におけるコークスの役割(コークス品質と高炉操業等)
・高炉における微粉炭吹き込み(PCI)技術
・高炉における今後の省CO2技術
・高炉スラグの利用技術
3 加藤健次 <3. コークス製造技術>
・コークス製造方法と課題
・コークス製造用原料としての非微粘結炭多量使用技術
4 加藤健次 <4. 新コークス製造技術>
・SCOPE21
5 林愼治 <5. コールタール利用産業の現状と新たな展開>
・コールタールの製造プロセス
・コールタールの化学成分と分離精製
・コールタール由来の商品群と新たな展開
1) ピッチコークス
2) ピッチ
3) カーボンブラック