講義・教材開発

平成20年度 実習

関連科目の聴講生から希望を募って、事業アドバイザーやスタッフと共に、化石資源を利用した火力発電所、石炭転換装置、製鉄所、製油所、環境・廃棄物関連の施設で実習を行いました。

北部九州地区実習

G-2c 実習
2008年8月18日(月)
九州電力苅田発電所(福岡県苅田町)
加圧流動床複合発電(PFBC)プラント

D-2 発電工学Ⅱで学んだ加圧流動床複合発電(PFBC)プラントの実習に、九州電力苅田発電所を訪問しました。石炭の入荷から発電工程、環境対策について説明を受け、PFBCプラントは従来型火力と比較し高効率であり、石炭と石灰石とを流動床ボイラー内で燃焼させることにより排煙脱硫装置が不要であることといった、様々な特徴・工夫がなされていることを理解できました。現場見学や技術者との対話を通じて、実証講義で学んだことが実プラントでどのように活かされているかを検証しました。

苅田発電所
苅田発電所
苅田発電所
苅田発電所
苅田発電所
苅田発電所

2008年8月19日(火)
新日鉄エンジニアリング戸畑事業所(福岡県北九州市)
石炭部分水素化熱分解技術(ECOPRO)のパイロットプラント

B-2 転換工学Ⅱの実証講義に先立ち、石炭の水素化熱分解パイロットプラントを見学しました。初めに、技術開発の進め方、プロセスの狙い、スケールアップの方法等の説明がなされ、その後、実際のパイロットプラントの見学しました。パイロットというが、かなり大規模であること、ガス化装置、ガス化炉における数々の工夫があることなど印象を受けました。技術者との対話や、見学後の質疑応答を通じて、実証講義で学ぶポイントを把握しました。

ECOPRO実習
ECOPRO実習

2008年8月19日(火)
北九州エコタウン(福岡県北九州市)
廃棄物リサイクル処理施設

E-4 廃棄物工学の関連施設として、北九州エコタウンの3施設、PCB廃棄物処理施設、自動車リサイクル施設、廃棄物処理の研究施設を見学しました。リサイクル工場やリユース工場の連携によりゼロエミッションを目指したエコタウンの構造、日本における環境と安全の現状、リサイクル事業としてのビジネスモデルを知ることができました。

北九州エコタウン
北九州エコタウン
北九州エコタウン

西日本地区実習

G-2d 実習
2008年12月8日(月)
出光興産徳山製油所(山口県徳山市)
製油所

B-3 重質油精製B-4 液体燃料深度精製に関連して出光興産 徳山製油所を訪問しました。製油所の概要紹介、展示室見学に引き続き、製油所の全体工程を実習見学しました。原油の入荷から蒸留工程、精製工程、環境対策について説明をうけ、現場見学や技術者との対話を通じて設備の規模や工夫点などを実際に感じとり、実証講義で学んだことが実プラントでどのように活かされているかを検証し、講義内容の理解を深めることができました。

出光徳山実習
出光徳山実習

G-2e 実習
2008年12月15日(月)
JFEグループ西日本製鉄所(岡山県)

実証講義、D-4 製銑・コークス・タールに関連して、JFEスチール、JFEケミカルの製鉄所、石炭化学工場を訪問しました。倉敷工場の概要説明を受けた後、コークス炉、ガス精製・化成品の製造工程を見学しました。実際のコークス取り出し作業を身近で見学でき、そのスケールの大きさと迫力を肌で感じることができ、貴重な経験となりました。また、工場の敷地の広さとプラント類の大きさが印象に残りました。

JFE倉敷実習
JFE倉敷実習